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2009年1月22日 (木)

モンキーチャックのチャゴさんからメール

鉄腕コーチングで「芸能人こそ東大へ行け」で知り合った、ちゃごさんからメールを頂きました。彼は、昨年数点差で東大を足きりされ、今年密かに再チャレンジをされていました。僕は彼の「ひたむきさ」が好きで今でも応援しています。そのちゃごさんからメールを頂きました。本人の許可を得てここに掲載させていただきます。

ご無沙汰しております、ちゃごです。
昨夏は本当にお世話になりありがとうございました!

センター試験を終え、先生のブログの試験分析を拝見させていただきました。

僕の英語は184点で悔しかったですが、間違えた箇所のほとんどが先生が疑問視されていた問題だったので、逆に勉強方法は間違ってない!と確信できました。

何より、一昨年のコーチング夏合宿で先生に教わった「egg」の問題を見た時は試験中にガッツポーズでした!
「egg」の状態をみんなで絵に描いて比べたあの授業を鮮明に覚えていました!

あともう1つ、先生に伝えておきたいことがございます。

福岡で先生の夏期講習を受けて以来、がらっと英語の勉強方法を変えました。

先生の講習で使った教材やプリントと先生から頂いたドラゴン英単語だけに絞って、繰り返し繰り返し復習と音読をしました。

先生のおっしゃってた事を一字一句漏らさず聞こう、と書き込んだ夏期講習のノートの内容が身につくまでやりました。

そしたら自然と自信が生まれ、11月の東大模試の英語が、駿台で79点、代ゼミで94点まで上がりました!

感謝の気持ちでいっぱいです。
嬉しくて報告させていただきました。

今後は気持ちを切り替えて、残り1ヶ月、気合い入れていきたいと思います。

お忙しいところ長々とすみませんでした。

今後ともよろしくお願いいたします。

ちゃご

竹岡:うれしくて涙がちょちょぎれます。合格されることを心より祈っています。みなさんもちゃごさんの応援をよろしくお願いいたします。

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2009年1月20日 (火)

コメントを頂きました。

2009年のセンター試験分析に書いたコメントにコメントを頂きました。

>「問3の答えが Rainforests are likely to make more money if they are not destroyed.になったのには本当に驚きました。「センター本試験」が、「熱帯雨林がお金になる」なんて書くのは「アリ」ですかね?」

アリだと思います。
熱帯雨林がお金にならないから、貧しいnativeたちが森林伐採に走っているという現実があります。
熱帯雨林は金にならない。
材木は金になる。
だから森林破壊が進んでいる。
しかし実際には地球上では経済原理がすべてを支配してます。
それを嘆くのではなく、それを現実として捉えて森林破壊を防ぐしかないのではないでしょうか。
熱帯雨林を守ることがお金になるならNativeたちは喜んで熱帯雨林を守るでしょう。
実際にCoalition for Rainforests Nationsという熱帯雨林保有国の連合が登場しています。
森林破壊を回避することに経済的インセンティブを導入しようというものです。
もう経済原理を森林破壊回避の中に入れるしか他に方策がないと思うのですが。
先生は「ナシ」というご意見ということになると思うのですが、ならば熱帯雨林破壊を回避する具体的な手段は如何お考えなのでしょうか。(すみません、攻撃してるのではなくて、ちょっとあまり考えずに書かれたなあ、という印象を持ったものですから。Rainforests are likely to make more money if they are not destroyed.がナシならRainforests are likely to make more money if they are  destroyed.ということを先生はお認めになってる。この考え方を変えることが森林破壊をストップさせる唯一の方法だお思います。もしご意見があるならお聞かせください。)

私はこの設問を、やるなあ、と思いました。
先生のブログでの発言は私の生徒から聞きました(生徒は批判ではなく、先生のおっしゃるとおりでおかしな問題だ、と考えていたようです)。
このように先生の発言は影響力が大きい。

是非とも地球をよい方向にお導きいただければと思います。
最後に匿名でこのような文章を同業の大先輩に書いたこと、何卒お許しください。

竹岡:

上記の意見はまったくもっと正しいと思います。何年か前の東大の問題にも自然保護のために「汚染税」を創設するのはどうか?というのがありました。

ただ、僕が言いたかったのは、良いことであれ悪いことであれ「金儲け」という概念が、従来のセンター試験にはなかったので、「アリですかね?」と書いたまでです。誤解をされた方は申し訳ございませんでした。

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2009年1月18日 (日)

2009年センター英語試験分析

さきほど田平先生と今年のセンター試験の分析会を終えました。ひと言でまとめると「全体的な読解量が増えて、上位層と中位層以下で差が開く問題」。苦手な子にとっては、すべてをやりきるのが非常に辛い問題だと思われます。ただ、この読解量を増やすという傾向は英語教育にとってはいいことではないでしょうか?また、従来のようなセンター用の単語なんて関係なくなりつつあります。語彙も神戸大学レベルの語彙が必要だと思われます。「センター試験用単語集」なんてそもそも「インチキくさい」ですよね。

第1問A・B:オーソドックスな問題

comfort のアクセントのない -or-が曖昧母音化する問題は良問。

センタープレ講座配布プリント: debt / debut / doubt / subtle     アタリ!

2009年センター       :   debt / doubt / subtile / subtle 

第1問C:一部昔の問題形式に戻った。                                                     

代名詞(it)と接続詞(that)が弱音であることを尋ねた問題。従来の問題をやる必要がある。

第2問A:へんな熟語(run in the familyとか close downが出ていた。何なの?

問5 You've got [            ] on your tie. Did you have fried eggs for breakfast?

(1) a few eggs   (2) an egg   (3) some eggs   (4) some eggs

拙著「竹岡式やり直し英語」の中に You have egg on your nose. を取り上げています。まさか僕の本を見て作ったってことはないわね(笑)。

第2問B:会話文はやはり消去法

センタープレ講座で取り上げた I couldn't agree ore. 「激しく同意」が解答になっていたのでびっくりした。相変わらず消去法の徹底をさせる問題。

第2問C:if の省略による倒置なんか出してどうするの?

後置修飾(everything you eat )は相変わらず出てました。なんと問3に had I answered... という仮定法過去完了形の条件節における if の省略なんとものが出ていました(笑)。問題作成委員会の中に懐古主義者でもいるのでしょうか?過去30年の歴史で初ですね。

第3問A:昨年より短く簡潔になりました。

要するに同一パラグラフ内では言い換えがあるということでしょうか?a real can of worms「ミミズの本当の缶」なんて面白い表現ですね。

第3問B:少し英文は長くなりましたが相変わらずです。

①友達は少なくても良い②友達が多い方が良い③両方が良い、という単純な論理構造の問題。主張を選ぶという点では昨年と同じ。ただ解答番号30の問題の答えは「主張の具理由の1つ」にすぎない。センターにしては「うーん」かな。

第3問C:「漠然から具体」の嵐

「逆接」が出ると思っていましたが、3問とも「漠然から具体」。そして何と!解答番号32は、パラグラフの終わりに「漠然」があって、次のパラグラフにその「具体化」があるというセンター史上初(追試を除く)の試みでした。センター作成部会はどうしたのでしょうか?  単語では dairy「酪農」なんか出ていましたが難しいですね。

第4問A:英文が長く、図表が小さい。

問3の答えが Rainforests are likely to make more money if they are not destroyed.になったのには本当に驚きました。「センター本試験」が、「熱帯雨林がお金になる」なんて書くのは「アリ」ですかね?何度も何度も解き直しましたよ。

第4問B:邪魔くさい邪魔くさい

単語レベルが高いですね。nausea「吐き気」、constipation「便秘」、diarrhea「下痢」。従来のセンターでは考えられないレベルの単語ですね。医者の問診票ですから仕方ないとはいえ、今後はどうなっていくのでしょうか?語彙の増加は僕は賛成ですが。

いろんな所を見なければ解けないので邪魔くさいですね。本当に。

第5問;沢山読んでも偽情報は「わずか」だけ。

Aはとにかく読ませたいのでしょうね。選択肢①は5行も英文読んで、間違っているのは arms held straight だけ。しかも最終行。いじめですね。

Bは使える情報が The size of the components in each section is small. だけですね。

Cは昨年の追試と同様に、全ての選択肢に感情表現が入りました(解答と無関係)。それぞれ偽情報が僅かずつ入っています。

第6問:ロングマンの援軍:英英辞典を使えよ!!!というのがテーマです。

僕の声がセンター作成部会に聞こえたのでしょうか?英英辞典がいかに優れているかをただただ読ます問題。設問は昨年に引き続き、いちいち本文に戻らなくても解ける良問。この傾向が続けば日本人の読解力の向上につながると思います。                                                                       

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2009年1月 1日 (木)

あけましておめでとうございます!

 あけましておめでとうございます。

このブログをご覧の皆様のご多幸をただただお祈りしております。

今年は僕はまわり年です。牛のようにゆっくりと消化するような1年にしたいと考えています。日本の英語教育が少しでも前進することを願っています。

紅白歌合戦をちらちら見ました。氷川きよしさんはいい人ですね。ファンの方の気持ちが少しわかったような気がしました。

どうぞ皆様、健康で幸せな1年をお送りください!

                                         竹岡広信 拝

 

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